もっと読者に伝わる文章が書けないかな?
人の心を動かす文章はどんなものだろう??
記事は書けるようになったけれど、もう一つ上のステージにある伝わりやすい文章の書き方を今回の記事で紹介します。特に記事は数十本書いたけれど、どの読者も行動には至らず収益が発生していない状況の方向けの記事になります。
まずはブログ記事に訪れる読者の行動を分かりやすく考えてみます。
⓵キーワードで検索する
⓶記事を読む
⓷記事の内容を理解する
⓸心を動かされて行動する
今回ご紹介するのは「⓷記事の内容を理解する」部分です。ここができていなければ、いつまで経っても読者はサイトに訪れるだけでその後の商品の購入や広告を踏むという行動には至りません。
この記事を書いている私はブログ運営歴3年で毎日ブログによりお金を稼ぐことができています。始めた当初は読者も少なかったのですが、今では企業から広告掲載依頼メールが来ます!!
Contents
読者に伝わる文章の特徴とは??
盲点かもしれませんが、自分の中で伝わりやすい文章の定義がしっかり定まっていないと文章の目標がない状態なので上手く文章を作り上げることはできません。一度自分でも考えてみてください!!
➀読みやすい
➁求めている情報が十分ある
➂実体験や第3者の口コミがある
➃求めている情報+αがある
これが伝わりやすい文章の構成要素だと私は考えています。⓵読みやすいは前回の記事で紹介している所になるので今回は割愛します。まだ読んでいない、具体的な情報をもう一度頭に入れたい方はコチラにどうぞ!!
それでは⓶⓷⓸の紹介に入る前に、そもそも読者とは一体どんな人なのかを具体的に想像する必要があります。
読者を徹底的に考えて、想像する
先ほどの例の続きで、「オムライス 作り方」の記事に来る読者を
30歳専業主婦(子供なし)世帯年収は450万、自宅はオール電化で料理好きではないが、スーパーの食材で安くおいしい料理作りたいと考えている。と定義したとしましょう。この読者がブログ記事に何を求めているでしょうか??
⓵美味しいオムライスの作り方を知りたい
⓶実際につくってみた感想や評価を知りたい
⓷他に美味しい卵料理はないか
⓸美味しいオムライス作りに必要な調理器具とは
⓹美味しいオムライス作りに必要な材料とは
挙げだしたらもっと求める情報は出てくるでしょうが、一番読者が求めているのは
⓵美味しいオムライスの作り方を知りたい
⓶実際につくってみた感想や評価を知りたい
この2つです。
⓷⓸⓹は潜在ニーズと呼ばれ、知りたい優先順位が低いものの情報があれば知りたいと無意識のうちに考えているものです。
「オムライス 作り方」というキーワードの読者が価値を感じてくれる情報は最低⓵の情報があり、さらに⓶があるとなお良く、⓷⓸⓹は付加価値となり評価されるポイントです。
ここでは
⓵美味しいオムライスの作り方を知りたい
に対する価値ある情報を機能的情報とします。
先ほどの➁求めている情報に当たります。
また
⓶実際につくってみた感想や評価を知りたい
に対する価値ある情報を感情的価値とします。
先ほどの➂実体験や第3者の口コミ当たります。
そして
⓷他に美味しい卵料理はないか
⓸美味しいオムライス作りに必要な調理器具とは
⓹美味しいオムライス作りに必要な材料とは
に対する価値ある情報を付加価値とします。
先ほどの➃求めている情報+α当たります。
つまり読者が価値を感じる記事というのは
・機能的価値がある
・感情的価値がある
・付加価値がある
の3つを満たしていると良い!!!ではひとつづづ分析していきます。
読者が求める情報の価値
機能的価値
機能的価値とは単なる根本的な情報です。先ほどの例でいけばex「オムライス 作り方」に対する機能的価値はレシピの一覧だけになります。
機能的情報とは簡単に言えば辞書に載っているような情報であり、そこに人の感情や体験は入っておらず無機質な情報と言えます。今回の例で言えば、ただひたすらにレシピ本にのっている作り方をただ羅列するイメージです。この情報で確かに読者は価値を感じるでしょうが、別にこの情報だけではあなたのサイトに興味もわかなければ、書いている人にも全く興味を持ちません。
つまり機能的価値だけでは読者に価値ある記事にはならないんです。
感情的価値
機能的価値に加えて感情的価値があるとグッと読者の関心を引くことができます。
先ほどの例でいけば「オムライス 作り方」に対する感情的価値は、実際にレシピを利用したことのある人による感想やメリットデメリットになります。機能的情報は本や情報サイトを見ることによって大半のことは調べることができます。しかし利用した人の経験はリアルなモノで、より読者の心を動かす動機になる場合が非常に多いのです。
利用した人が自分と似た境遇の人であったり、実際に作った料理や注意点などがあればより情報の価値は高まります。あなたはただのレシピより、作った人のコメントや、注意点が載っている方が正確な情報と認識しているはずです。
感情的価値を書くときはなるだけ素直に書くことと、具体的に書くことがポイントになります。レシピを否定しないために盛った表現をしたり自分の感情にウソをついた事を情報として流すと、結果的に「ブログを書いている人の信用を失うこと」になり読者に価値を与えることができなくなります。
付加価値
機能的価値・感情的価値にさらに付加価値が加わることで、より読者に寄り添ったブログ作成者だ!!と与える価値を最大化させることができるようになります。それは、人がネットで検索してくる意識の中にはとてつもない数の潜在意識が隠れているからです。なぜなら、一つの情報だけでは人は決定を行わないからです。
「オムライス 作り方」というキーワードの例でみると、レシピの種類だけでなく、付加価値でいえば、他の卵料理の充実度だったり、おススメの食材の情報だったり、調理器具が既にあるものだったり、決定を下すまでに実はいくつかの項目を隠しているんですww
そのため、自分がそのキーワードで検索する側になって「なにがあればより親切なのか??」ということを徹底的に考え抜くことが重要になってきます。潜在ニーズを探れば探るほど他のサイトとの差別化ともつながり、googleからも読者からも支持される記事になるはずです。
まとめ
少し長くなってしまったので、それぞれにおいて重要な項目をまとめていきます。
・自分の記事が誰に対して書くのかはっきりさせる
・読者がもとめる情報を過不足なく伝える
⓵機能的情報
⓶感情的価値
⓷付加価値
ボリューミーな内容ですが、ひとつづつ取り入れて記事を書いてみて下さい。いざ意識して書いてみると格段に理解しやすい文章になり、最初の頃に書いた記事がいかに読みづらいかビックリすると思います。
私も最初の頃は、ただ書きなぐっていたんですが「読みにくい」「分かりにくい」て結局何が言いたいのか全く分からなくってしまっていました。この記事に運よくたどり着いたあなたには私のように無駄な記事を量産してほしくないので、いくらでも真似してくださいwww
次は小学生でも取り入れられる「劇的に理解しやすい文章」を作る3つのコツを紹介します!!
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リストラに2回遭遇し副業で転職しちゃった
ちゅらりきってどんな人??
製薬企業に入社したが、6年間の間に300人のリストラと事業撤退に遭遇。会社に絶望し、副業を始めて300万を稼ぐことに成功。さらには副業ブログからWEB広告運用者へと転職。信念は「精一杯夢に向かって努力したら幸せ」。会社の仕組みが嫌いで、全てのサラリーマンに個人で稼げる力が必要と考えて、ブログを書いてます。