難しく考えないで私でもできるコツはないか?
すぐにでも取り入れられる方法は?
今回は文章を書くことが苦手な記事を書き始めたばかりの方でも、すぐに理解して取り入れられる魔法のコツを3つ紹介して、あなたの疑問を解消します。
私は新卒から薬の営業マンとしてTOP10/400人中を取ったこともあり、ブログも副業として取り組んで転職時に自己PRに活用しWEB広告運用コンサルタントになることができました。自分で言うのもなんですが、意見や主張を分かりやすく伝える仕事を行ってきました。
最も理解しやすい文章の典型とは
PREP法を活用する
営業マンの研修や既にビジネス書でも学んだいる人も多くいるかもしれませんが、PREP法とは最も簡単に人を理解させるための型のようなものです。
P=Point(結論)
R=Reason(理由)
E=Example(事例、具体例)
P=Point(結論を繰り返す)
の頭文字をとった名称で、この順番と構成で文章を作ると理解しやすくなるのです。
ゴルフが別に好きでもない友人に「私はゴルフをすることが好き」ということを理解してもらうために文章を作ってみます。
Point =私はゴルフをプレーすることが好きです。
Reason =なぜならゴルフは年齢を問わず、友人や家族と楽しむことができるからです。
Example=具体的には、60を過ぎた父ともいまだに現役でゴルフを楽しめるし、20代前半の後輩とも一緒にプレーすることができます。
Point =だから私はゴルフをプレーすることが好きです。
接続語も重要でつながりやすい言葉をチョイスすることで、聞く側もしっくりくる流れを作ることができます。*結論→なぜなら(それは)~からです。具体的には○○です。だから結論
発信する側による情報の整理
伝わりやすい文章は、発信する側の情報が整理されていないと、分かりづらいものになってしまいます。なぜなら、伝える側が何を相手に伝えるのかしっかり理解していないのに相手が理解できるはずもないからです。
例えば、私がイタリア料理が好きなことを相手に理解してもらうための文章を作る時に
私はイタリア料理が好きです。それはチーズやオリーブオイルをふんだんに使っており、味は濃いのにたっぷり食べれるからです。けれどフランス料理も捨てがたいですよね。フランス料理は見た目や順番、食材まで細かな配慮があります。配慮でいえば日本料理が世界で最も特出しています。……
って思うかもしれませんが、意外と陥りやすいミスでもあります。書いている途中に「あっこれも書きたい!!いや、これも書いた方がいいのかな?」と次から次へと主張が出てくることで、なにが一番伝えたいのかがブレてしまうのです。
こういったミスを防ぐために、自分の伝えたい主張を決めて記事に一貫性を持たせるのです。またその主張を理解してもらうために必要な理由や具体例などを書き出して、理解される構成を作り出すんです。
上記のイタリア料理の例で行くと
主張 :「私はイタリア料理が好き」
理由 :イタリア料理の素材の良さ
:庶民的な量と値段
具体例 :日本料理にはないパスタやピザ
:同じヨーロッパでのフランス料理との対比
結論 :「私はイタリア料理が好き」
内容は適当に考えましたが、この構成を考えることが読みやすく伝わりやすい文章のコツになります。なので、記事を書く時はまず上記の例に沿って「自分の主張の一貫性」と「裏付けの根拠」を基に構成すると読者にもスッと理解される文章になります。
具体的により詳しく、記事の構成の型を紹介した記事はコチラ!!
箇条書きの活用
シンプルかつ最強の伝達術が箇条書きです!!箇条書きを行うと自分の情報を整理できたり、端的に主張や理由を述べることができるようになります。
情報を整理する時に文書で考えていくと、長くなってしまったり無駄なことに頭を使うことになるので結果的に分かりにくい文章になりやすくなります。
例えば、私が野球を好きな理由を相手に伝える時を観てみましょう。
文章【野球を好きな理由】
私は野球が好きです。なぜなら子供の頃から父親とキャッチボールをして育ち、一人でも壁に向かって球を当てて遊んでいたからです。また中学、高校と真剣に部活に取り組み、高校野球では甲子園も目指すことができます。野球は一人でできるスポーツではないので、チームメイトとの絆も芽生えます。そして野球道具や支ええくれる人々への感謝を学ぶこともできるので人としての成長にも繋がります。だから私は野球が好きです。
箇条書き【野球を好きな理由】
⓵幼少期より父親とキャッチボールをして育った
⓶高校時代には真剣に甲子園を目指した
⓷チームスポーツで仲間とも絆ができた
⓸道具や人への感謝の気持ちも学ぶことができた
文章の場合は、まず読み量が多いし、見づらくもなります。そして読み進めるうちに最初の主張がなにか分からなくなる可能性もあります。一方箇条書きは最初に主張を書いて見やすいし、その理由となることが簡潔に書かれているので理解はしやすいです。あとはこの理由について深く解説していけばさらに主張の説得力は増していきます。
まとめ
今回は初心者でも今すぐ取り入れられる魔法のコツを3つ紹介しました。
具体的には
⓵PREP法
⓶主張する情報の整理
⓷箇条書き
の3つです。
この3つを一気に取り入れるのではなく、まずは自分で一つこだわって取り入れてみて下さい。おススメはPREP法です。それは少ない文章でも圧倒的に変化を感じられるからです。自分の作ったPREP法の文章はマジで理解しやすいと納得するはずです。
ってかPREP法って普通にジャパネットたかたや通販ショッピングも利用している必殺の手法です。
学校で教えてくれないだけで言葉なんてもう何千年も前から存在しているんだから、商売の天才が既に理解しやすい文章を見つけているんですwこの記事であなたも3つのコツを力したはずなので、今日からの記事執筆に活かして下さい。
リストラに2回遭遇し副業で転職しちゃった
ちゅらりきってどんな人??
製薬企業に入社したが、6年間の間に300人のリストラと事業撤退に遭遇。会社に絶望し、副業を始めて300万を稼ぐことに成功。さらには副業ブログからWEB広告運用者へと転職。信念は「精一杯夢に向かって努力したら幸せ」。会社の仕組みが嫌いで、全てのサラリーマンに個人で稼げる力が必要と考えて、ブログを書いてます。