他の業界に転職することはできるの??
出来るならどんな業界なの??
MRって市場価値があるの??
【私のWEBマーケ転職の内定実績】
2019年9月~活動スタート
・WEB広告運用コンサルタント
・SEOコンサル営業
・SAAS営業
現職:WEB広告運用コンサルタント
2020年1月~中途入社
既にあなたも感じている通り
MR数の減り方は強烈で
私の会社も2017年から3年間で
約200人が早期退職という形で辞めていきました。
*前職企業のMR数は全盛期の約半分です。
これは他人ごとではなく
いずれMRの誰もが直面し
将来を考える時がくるはずです。
・MRが別業界に転職できるのか?
・転職できる別業界とは?
・どうしたら別業界に転職できる?
友人MRや、私の転職体験から
事実を述べるので必ずMRのキャリア形成と転職に役立ちます。
Contents
MRは別業界に転職できるのか??
MRは別業界に転職できる
私の友人でも別業界に転職した人が居るからです!!
【MRから医療業界以外の転職例】
・WEBマーケティング会社
・保険会社(プルデンやジブラルタル)
・人材紹介・派遣会社
・ブライダル斡旋会社
・中小経営コンサル会社
・貿易会社
・航空整備会社
割合は医療業界:別業界=8:2
でやはり医療業界の方がダントツで多いイメージ
しかし、この例はあくまで
個人的な状況を踏まえた結果かつ
20代から30代前半までの状況なので
全くの未経験でも可能な業界を紹介します。
転職できる業界とは??
私自身も友人も当てはまっている
・マーケティング業界
・保険業界
・人材派遣(紹介)業界
転職しやすい業界と言えます。
それはMRの営業経験やスキルが
転職先の業務でも発揮することができるから
マーケティング業界
マーケティング業界は
簡単に言えば、営業の中枢組織です。
だからこそ、営業経験者も多く
優秀なMRは本社の経営企画にジョブチェンジする
って例もあるので、あなたも認識しやすいのでは?
また、医療のマーケティングだけでなく
営業能力+市場分析能力、論理的思考を
持っていれば、他の業界のマーケティングに携わうことも十分に可能です。
保険業界
正直、私の周りでは
ヘッドハンティングで
保険業界に行った人が山ほどいます。
具体的な社名をいうと
プルデンシャルとジブラルタル生命
*厳密には同じグループ会社かな?
知り合いの数で言えば
10人は超えてるレベルですが
2年以上働いている人は1人くらい
20代でガッツリ仕事して
歩合制で稼ぎたいって人には
打ってつけかと思いますが
一瞬で挫折して、辞めることになるかと…
人材派遣(紹介)業界
この業界は医療業界知識を生かした事例が多いです。
MRや医療業界の人材を紹介・派遣するには
その道を経験した人の方が有利ですよね。
MRや医療機器営業は
人の入れ替わりが比較的多いので、人材派遣(紹介)も多いのが特徴です。
王道の医療業界
医療機器メーカー:営業担当者
MRの知識を生かして、さらに給料UPも目指せる医療機器に行く人は多い
医療機器メーカーも
業界未経験よりもMRを採用した方が
仕事の覚えも実績も期待できるのでWin-winな関係性です
CRO(受託臨床試験実施機関):CRA(臨床開発モニター)という職業
既に薬剤師の資格を持っていたり
営業じゃなくて内勤がやりたいって人は
結構この職についているイメージ
CRAは治験の時に、契約やモニタリング等
製薬会社と病院の橋渡しを行う業務になります。
MRよりも上流にある新薬開発に携わる仕事で
MRは減っても新薬開発が無くなることは、まずないなので将来に繋がりやすい。
医療コンサルタント
これは製薬企業や医療機関に経営の指南をする職で
結構レベル高く、勉強を+でしないとなれない印象。
ただ医師とのパイプも深いMRは
自ずと経営面の知識は必要だし
自分を試してみるために活動するMRもいます。
MRの市場価値は高いのか?
これまでMRが転職できる
別業界と王道の同業界
について紹介しましたが
MRは社会的に市場価値があるのでしょうか??
MRが面接で評価される点
【評価される点】
・コミュ二ケーション能力
・プレゼンスキル
・医療業界の専門知識
・論理的思考(ロジカルシンキング)
全般的に営業としてのスキルで
面接官から高い評価を得られるはず。
特にコミュ力やロジカル思考は強みになる。
MRが面接であまり評価されない点
【評価されない点】
・年齢と知識の割に高給取り
・パソコンスキルが乏しい
・営業以外取り柄がない
MRは薬の営業マンという認識が強く
これまで別業界に転職した人が少ないようで
営業以外のスキルが乏しく見られがちです。
最近でこそPCスキルは
上がってきたでしょうが
数年前まで紙の資料は当たりまえで
エクセルスキルが高いMRなんて出会ったことがないww
医療業界なら年収維持で転職できるが
別業界に転職するとほぼ年収が下がります。
どうすればMRは別業界に転職できるのか?
では医療業ではめっぽう強いMRが
別業界に転職するにはどうすればよいのでしょうか??
・営業実績がだせる
・対人面接で好印象を残す
・希望業界へ転職する戦略を立てる
営業実績がだせる
営業成績TOPといった
とてつもない実績ではなく
特定の分野や医薬品でもいいので
とにかく数字を出せるようにしましょう。
営業マンたるもの「数字がすべて」
数字の取れない営業マンは
当然ながら数字のある営業に負けます。
私の場合だと
・運よく主力製品で全国5位
・総合成績でTOP20以内に入れた
たったこれだけ
だから特定の分野でいいので数字を出しましょう。
面接で好印象を残す
これはMRなら得意分野のはずですが
とにかく面接官が自分を評価するように
考えて対策をして臨みましょう。
企業の研究や過去の傾向から
・今後どういう人材を求めているのか
・どういった考えが評価されるのか
・自分を採用する会社のメリットは何か
事前準備と求めるものを想定しておく!!
【超重要】戦略をたてる
MRの転職活動において最も重要なことは
「内定を貰うまでの戦略を立てる」
戦略→戦術→行動→成功
という経路を辿っていくから
私がwebマーケ業界に転職するために
考えた戦略を例に挙げてみます。
【成功から逆算】
・WEBマーケ業界で未経験でもなれる業種は?
→Seoコンサル営業、広告運用担当、サイト運営補佐etc
・どうやって転職募集会社を選択するのか?
→転職サイトとエージェント利用
・未経験の内定率はいくつか?
→3%以下
・未経験でも採用される人材の特徴は?
→実績が出せるコト
→数を受けるコト
→熱意だけでなく行動が伴うコト
・今の自分に足りないところは?
→エージェントを利用する
→職種を選んではいけない
→数が足りないので母数を増やす
簡潔に書きましたが
これは転職を考え始めて
転職サイトに登録したり
業界の勉強をしているときに立てた戦略です。
戦略は内定までの道のりを
論理的に逆算して、自分のできる手順見つけることです。
成功までの道筋が逆算できていないと
いつまで経っても努力は結ばれません。
そして逆算するには行動を起こして
「自ら体験する」ことも重要です。
まとめ:MRは別業界に転職できるが楽ではない
MRが転職できる別業界や
内定を得るために必要なことを紹介しました。
【転職できる主な別業界】
・マーケティング業界
・保険関連業界
・人材派遣(紹介)業界
【別業界に行くには】
・MRでの営業実績
・コミュニケーション能力
・内定までの現実的な戦略
の3つが必要
MRの業界は大きな変革を迎えており
これから景気が良くなるとは決して思えません。
そしてMRは医療業界にはめっぽう強いですが
他の業界に行けば高給取りなただの営業です。
しかも薬の知識が他の業界で生きることも少なく
年齢を重ねたMRの市場価値は思っている以上に低い。
これは現実として受け止めて、この記事があなたの転職に参考になれば嬉しいです。
■未経験でもWEBマーケティング業界に転職した方法【全て実体験】
■サラリーマンが副業でブログ書いたら人生変わった理由【全て実話】
リストラに2回遭遇し副業で転職しちゃった
ちゅらりきってどんな人??
製薬企業に入社したが、6年間の間に300人のリストラと事業撤退に遭遇。会社に絶望し、副業を始めて300万を稼ぐことに成功。さらには副業ブログからWEB広告運用者へと転職。信念は「精一杯夢に向かって努力したら幸せ」。会社の仕組みが嫌いで、全てのサラリーマンに個人で稼げる力が必要と考えて、ブログを書いてます。